なんで中国語会話をマスターしたいのに、文法をやらなくちゃいけないの?
2018-06-18 ブログ
こんにちは。
中国語コーチの笠島稚子です。
久しぶりの投稿になりましたが、
お元気ですか???
さて、今日も午前中に
セッションがあったのですが、
生徒さんから
ある質問を受けました。
それは・・・
「中国語の会話をマスターしたいのに、
文法なんてやる必要があるのでしょうか!?」
という内容です。
その方は、
「会話をマスターしたいだけ
なんだから、別に文法はやらなくても
いいでしょ!!」
ときっと心の中で思っていた
のだと思います。
もしかしたら、
あなたもそう思ってはいませんか?
ですが、
ここで実際に文法に取り組むか
取り組まないかで、
会話力、
特に正しい中国語で一発で
相手に伝わる中国語が身につけられるか
どうかが決まってくるのです。
でも、なぜ会話にも
文法が必要なのでしょうか??
とは言っても
そもそも会話って、
流行語が入ってきたり、
語順もルールがありそうで
でも結構自由だったり・・・
と感じている方きっと多いですよね!?
ですが、日本語で考えて頂ければ
分かりやすいと思うのですが、
例えば、
日常会話で良く使われる文章を
挙げてみると・・
「私はご飯を食べました。」
・私→主語
・は→助詞
・ご飯→目的語
・を→助詞
・食べる→動詞
・ました→動詞の時制
と文法的に説明ができると思います。
これが更にもっと砕けた
言い方になって・・
「さっきご飯食べたよ!」とか、
もっと自由な言い方になってきます。
ですが、どれだけ自由な表現に
なったとしても文法としては
ご飯(を)食べる(た)よ、
この語順は活きているんですね^^
中国語も同じなのです。
一見、自由な会話に見えて、
でもその根底に文法は
しっかり存在しています。
なので、
まずは文法を学び理解すること。
それが日常会話のマスターにも
繋がっていきます。
文法とは、
中国語のルールだと言えば
簡単になってしまうのですが、
中国人の物の見方や考え方が
反映されています。
そう考えれば
中国人はどうやって考えているのか、
どういう言い方をするのか、
もっと探求したくはなってきませんか?
中国語の文法を理解して、
ネイティブに誤解されるくらい
会話を楽しみましょう♫
それでは、今日はこの辺で。
今日も最後までお読み頂き、
ありがとうございました!

笠島 稚子(笠島式ビジネス中国語コーチング代表)

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