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残すのがマナー!会食前に知っておきたい中国の食事のマナー8選

残すのがマナー!会食前に知っておきたい中国の食事のマナー9選

みなさんこんにちは、中国在住の成守です。

さて、今回は中国の食事のマナーについてご紹介したいと思います。

中国で食事をする時のマナーを知っておきたい!

という方や、

日本と食事のマナーに違いはあるのかな?

という疑問をお持ちの方に読んでいただけたら嬉しいです。

以前“中国人の食事事情”についてお話しましたが、合わせて読むと中国の食事事情についてより理解が深まると思いますので、こちらの記事を読んでいない方はぜひチェックしてくださいね。

関連リンク→「【現地写真つきレポ】中国人の食事事情|一般家庭でも毎日中華料理?

それでは早速スタートです!

食事は残すのがマナー

中国の食事マナーの中でも、これは聞いたことがあるという方もいるのではないでしょうか?

中国では食事はすべてきれいに完食してしまうのではなく、あえて残すことが招いてくれた人への「こんなにたくさん美味しいものを用意してくれてありがとうございます」という感謝の気持ちの表れとなります。

客人をもてなす側としても、テーブルに乗りきらないほどの料理で食事を楽しんでもらうのがマナーなので、そもそも出される料理がとても多く、すべてを食べ切るというのはとても無理です。

わたしが初めて中国を訪れたのは2007年ですが、訪れる前から中国に留学中の兄にこういうマナーがあるのだと聞いていました。
そして、それは2021年の今でも変わってはいません。

これはとくに結婚式や誕生日祝いなどに呼ばれて行った際のマナーであり、普段お店に行って食事を取る分にはすべて食べてしまっても問題はありません。

残した場合でも持ち帰り容器に入れて自宅に持って帰れるので、エコの観点から言っても食材が無駄にならなくていいですよね。

乾杯は食事中に何度でも

中国の乾杯は食事中に何度でも
中国語で乾杯は「干杯!(Gānbēi)」と言います。

日本では食事の始まりに一回だけ乾杯しますよね。

中国では食事中に何度も乾杯をします。

中国に来たばかりだと、また乾杯?と疑問に思うかもしれませんが、きっとすぐに慣れると思います。

みんなで乾杯するだけでなく、その食事の席の主役(例えば誕生日の人)に対して一対一で乾杯をすることもあります。

「我干了!(Wǒ gànle)」は「ぜんぶ飲むよ!」という意味です。

「你随意。(Nǐ suíyì)」で「あなたは飲みたい分だけどうぞ。(飲み干さなくてもいいですよ。)」という表現になります。

食べ始めるのは目上の人が食べてから

中国にはみんなで「いただきます」と言って食事を食べ始める習慣がありません。

代わりに、目上の人や主賓などが最初に食事に箸をつけたことを合図に食事がスタートします。

また、出来立て熱々のおかずが運ばれてきたときもまずは目上の人へ勧めます。

年長者への礼儀を重んじる中国ならではですね。

中国のお箸マナー

中国のお箸マナー
中国のお箸は、日本のように先端が極端に細くなっておらず、少し太さが残っています。

使い慣れた日本の箸と比べると少し使いにくいかなと思います。

また、日本では横向きに置かれる箸ですが、中国では縦向きに置きます

対面にいる相手に向けているようで少し気になるのですが、そういったマナーなので心配しなくても大丈夫です。

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中国の食事といえば、大皿に盛ったおかずをみんなでシェアして食べるスタイルです。

日本では複数人でシェアするようなおかずには、お箸やスプーンが別に用意されますが、中国では基本的に自分の箸で取り分けます。

直箸はちょっと気になる…というのが日本人としての本音かもしれませんが、相手との距離感を縮める意味合いもあるマナーの一つです。

テーブルにゴミを直接置く

これはわたしが一番衝撃を受けたマナーです。

マナーというより習慣なのですが、中国現地の料理は海鮮や肉を殻や骨などを付けたまま調理することが多く、食べながら殻や骨をペッペッとテーブルの上に直接吐き捨てるのです。

これは口から出た食べカスをお皿に乗せることがもっと汚いと考えられるからです。

これを自分の家でされると嫌だな…というのが正直なところですが、中国人にとっては普通の習慣なんですよね。

レストランなどでは一人一枚骨や殻を置くためのお皿が用意されていますが、そういったものがないときはティッシュを代わりに置くなどしてもまったく問題ありません。

麺をすするのはOK?

麺をすするのはOK?
日本人の麺をズルズルと音を立ててすする食べ方が、海外ではあまり好まれないというのをご存知の方も多いかと思います。ヌードルハラスメントとも言われるようです。

中国は非常に麺類の種類が豊富で、全国各地で特色のある麺が食べられています。

そんな中国でも麺をすするのはよくないと思われているのか、実際のところを中国人に聞いたことがありますが、男性はいいけど、女性はダメだという答えでした。

これは地域によるかもしれませんし、個人で考えも違うでしょうから、大げさにすすって食べるのは控えたほうがいいかと思います。

ビールも常温!温かい飲み物を飲む

中国人は中医学に基づいて普段から冷えたものを摂りません。

外食する場合も氷の入ったお冷やではなく、熱い水(开水)や熱い麦茶が出されます。

また、ビールなどの飲料も冷えたものと常温のものが用意されており、ビールを注文したらどちらがいいか聞かれます。

これは食べる側のマナーというわけではありませんが、ぜひ覚えておきましょう。

食事の支払い

中国語で割り勘は「AA制(AA zhì)」と言いますが、実際中国人は割り勘をあまりしません。

自分の分だけ支払うことに“ケチ”な印象があるようです。

食事に誘った側がすべてを支払い、次の食事の機会に前回ご馳走になった側がお返しにご馳走します。

また、年長者と年少者が食事をした場合は年上の方がおごります。これは日本でも同じではないでしょうか。

支払いは自分が!と思っていたらすでに別の人が先に支払っていた、なんていう光景もしばしば見かけます。

ただし、最近ではWechatやAlipayなどのスマホ決済でお金の送金も簡単なので、若者のあいだでは割り勘も少なくないように感じます。

先に誰か一人がすべてを払って、あとから自分の分を返すといった感じです。

割り勘といっても日本のようにレジで一人ずつ精算をするわけではありません。

ちなみに、割り勘にするときは下記のような表現になります。

今日は割り勘にしましょう
jīntiān wǒmen AA Zhì ba
今天我们AA制吧。
ジンティエンウォメンエイエイヂーバー

まとめ

今回は中国の食事のマナーをご紹介しましたが、マナーといってもそんなに堅苦しいものではなく、中国人と食事をする際に前もって知っておけば戸惑うことが少なくなるかもしれないといった程度のものです。

将来、中国出張や駐在の予定がある方、中国留学をしたいと思っている方などは現地の中国人と食事をする機会もあるかもしれませんね。
そんなときにこの記事がお役に立ったら嬉しいです。

それでは今回はここまでです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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成守萌

成守萌

学生時代に中国から来日した留学生たちとふれあう中で中国に興味を持ち中国語の勉強を始める。社会人を経て上海で語学留学も経験。2019年秋より中国人の夫と当時1歳4ヶ月の子どもとともに中国で暮らし始める。中国在住の日本人という視点から中国生活のあらゆる側面を現地からお届けします。